・クアラルンプールのアロフトホテルってどんなホテル?
・立地やお部屋の様子はどう?
・ルーフトップのプールはどんな様子?
この記事にたどり着いたみなさんは上記のような疑問をお持ちではないでしょうか?
マレーシアの首都であるクアラルンプールには多くのホテルがあり、高級ホテルにも比較的安く泊まる事ができるためどのホテルに泊まればよいか迷ってしまいますよね。
そんな中でも今回は、クアラルンプールのセントラル駅に隣接する「アロフト クアラルンプールセントラル」について実際に泊まった経験を踏まえてご紹介します。
「アロフト クアラルンプールセントラル」の概要
アロフトホテルはマリオットインターナショナルのホテルブランドの一つで、音楽やアートにこだわったカラフルでポップな内装が特徴的なホテルです。
アロフトブランドのホテルは世界25か国以上に存在し、日本でも東京や大阪に展開されています。
マリオットのホテルブランドの中では比較的カジュアルなラインのホテルです。
「アロフト クアラルンプールセントラル」は、2013年に東南アジア初のアロフトホテルとして開業し、その便利な立地と印象的なプール、リーズナブルな宿泊料金で人気を集めています。
立地について
「アロフト クアラルンプールセントラル」は、クアラルンプールの交通の中心、KLセントラル駅に隣接しています。
KLセントラル駅には空港鉄道や空港からのバスも乗り入れているため、空港からのアクセスも便利です。
今回私たちは空港鉄道の始発電車に乗るためにこのホテルに宿泊しましたが、駅隣接の立地のおかげでギリギリまで寝ていることができ大変助かりました。
また「NU Setral」というショッピングモールに直結しているため、食事や買い物にも困りません。
ショッピングモール内にはドンキホーテやユニクロもあるため、日本でなにか買い忘れがあっても基本的には困ることはないでしょう。
このようにアロフトクアラルンプールセントラルはビジネスにも観光にもとても便利な場所に立地しています。
今回の宿泊料金
マリオットの中では比較的カジュアルなホテルブランドであるアロフトホテルですが、東京銀座は1泊5万円以上、大阪のホテルでも1泊2万5千円程度と日本で泊まろうとすると少し値段が張ります。
一方で、クアラルンプールは高級ホテルに世界一安く泊まれる都市として有名です。
アロフトホテルもその例に漏れず、日本での感覚からするとだいぶ安い値段で宿泊することができます。
私たちは2024年7月の日曜日に1泊しましたが、宿泊料金は1泊422リンギット(約14,770円、1リンギット=35円で計算)でした。
東京で言うとビジネスホテルクラスのお値段で泊まることができました。
さらに、予約タイミングや日程によってはもっと安い値段で泊まることもできるため、日本人としては比較的気軽に泊まる事のできる価格帯のホテルと言えるでしょう。
ホテルの様子
ここからホテル内の様子をご紹介します。
今回は早朝にチェックアウトしたため朝食は食べておらず、お部屋とプールの紹介がメインです。
フロント
フロントは丸形です。
一度に対応できるのは最大で3~5組程度と思われます。
大きなホテルなので、ラッシュの時間帯はけっこう並ぶことになりそうです。
スタッフの方々はテキパキとしながらも親切で、好感の持てる雰囲気でした。
早めに到着して荷物を預けてあったのですが、部屋に入る際に大きな荷物はスタッフの方が部屋まで持ってきてくれました。
お部屋内(キングルーム)
今回はキングルームに宿泊しました。
恐らく一番部屋数の多いスタンダードなタイプのお部屋です。
豪華な部屋ではありませんが、ベッドから窓までの間に距離があり、スペースにゆとりがあるのが印象的でした。
大きなスーツケースでも広げる場所には困りません。
クローゼット
入って右側がすぐにクローゼットとなっています。
クローゼットは大きくはありませんが、服を掛ける場所の他、金庫やスリッパ、アイロンやアイロン台等が収納されていました。
ベッド周りとコンセントについて
ベッドは柔らかめでしたが、清潔で寝心地がよかったです。
コンセントは枕元の両側にありますが、日本のコンセントがそのまま使えるユニバーサルタイプは片側(入り口側)に一つのみで、もう片方はマレーシアの標準であるBFタイプでした。
デスクの方にもユニバーサルタイプのコンセントがあるので、充電する場所に困ることはないですが、カップル等で泊まって、2人とも充電しながら枕元にスマホを置いておきたい場合は、アダプターがあると安心かもしれません。
アートをコンセプトの一つにしているアロフトホテルらしく、ベッドの上には絵が飾ってあります。
私たちの泊まった部屋は東南アジアらしくドリアンをテーマにした絵でした
テレビ
テレビは40インチくらいの大きさでした。
隣のデスクの壁側にプラグがあり、色々な機器を接続することができるようになっていました。
HDMIもあるので、FireTVとかを持って行って見ることもできそうです。
ここにもユニバーサルタイプのコンセントがあります。
お茶セット
お茶セットはインスタントのコーヒーとティーバッグがあり標準的な内容でした。
ペットボトルの水は上の写真の2本に加えて洗面台にもあったので、計4本と大盤振る舞いでした。
水回り
シャワー
シャワーは固定タイプのもので、バスタブの設置はありませんでした。
バスアメニティは壁に据え付けタイプでした。
このdrybarというブランドは世界中のアロフトホテルで共通して使用されているようです。
トイレ
写真を撮り忘れてしまいましたが、シャワーの隣にトイレがありました。
東南アジアによくある手動のウォシュレット付きのトイレで、トイレットペーパーは流しても大丈夫タイプでした。
洗面台
洗面台は少し小さめでした。
洗面台横のアメニティ類はこんな感じです。
歯ブラシがあるのはありがたいですね。
持ち帰りできるアメニティはdrybarのボディクリームのみでした。
洗面台の横にもボトル水が置いてありました。
ドライヤー
ドライヤーはパナソニック製でした。
風量は標準的。
部屋からの景色(13階)
部屋からはクアラルンプールの都会的な景色を楽しむことができます。
ホテル自体が高層ビルなので、どの部屋でも景色は期待できそうです。
ルーフトッププール
ホテルの最上階はプールになっています。
景色もよく比較的広々しているので、シティホテルに泊まりながらリゾート感も味わうことができます。
昼のプール
昼間はあまり混んでいません。
広々としています。
子供用の浅めのプールもありました。
更衣室は一人ずつ入るタイプです。
夜のプール
昼より夜の方が混んでいました。
夜はかなり雰囲気がいいです
プールサイドにはバーもあるので、景色を見ながらお酒を楽しむこともできます。
まとめ
ここまで「アロフト クアラルンプールセントラル」について紹介してきました。
ホテルはクアラルンプールの交通の中心であるセントラル駅に隣接し、ビジネスにも観光にもとても便利な立地と、比較的リーズナブルな価格で宿泊することができるのが嬉しいところです。
さらにルーフトップのプールからは、なかなか他のホテルでも味わうことができない絶景体験ができます。
ぜひ、アロフトホテルをみなさまのクアラルンプール滞在のホテルの選択肢に加えてみてください!
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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