
・コートヤード・バイ・マリオット白馬ってどんなホテルかな?
・実際に宿泊した感想を知りたい!
・お部屋の様子、ホテルへのアクセス、朝食は?
この記事にたどり着いたみなさんは上記のような疑問をお持ちではないでしょうか?
年々注目度が上がり「第二のニセコ」とも言われている白馬エリア。
今後も外資系ホテルの建設が複数噂されていますが、そんな白馬エリアで2018年から営業している外資系ホテルが「コートヤード・バイ・マリオット白馬」です。
美しい山々、澄んだ空気、そして心温まるサービスが待っているこのホテルでは、アウトドア好きからリラックスしたい方まで、どんなの旅行者でも満足できる快適な空間が待っています。
この記事では「コートヤード・バイ・マリオット白馬」について、実際に宿泊した感想を踏まえて、豊富な写真を使ってご紹介します。
コートヤード・バイ・マリオット白馬とは

「コートヤード・バイ・マリオット」は、グローバルに展開するマリオット系列のホテルブランドの1つです。
マリオット系列のホテルの中では比較的低めの価格帯の中規模ホテルに冠されることの多いブランドで、日本では白馬の他に東京・大阪・名古屋の三大都市圏や、福井等にも展開されています。
リゾート地にあるコートヤードブランドのホテルは、2025年時点で国内では白馬のみとなっています。
「コートヤード・バイ・マリオット白馬」は2018年12月に白馬エリア初の外資系ホテルとしてオープンしました。
元々は、不動産会社の森トラスト傘下の森トラスト・ホテルズ&リゾーツが展開する会員制ホテル「ラフォーレ倶楽部 ホテル白馬八方」として1996年にオープンし、リブランドにより現在の名称となりました。
土地建物の所有や運営は現在も森トラストグループが担っています。

コートヤード白馬はこじんまりしたキレイなホテルです!
外資系ホテルですが温泉大浴場もあります。
住所:〒399-9301 長野県北安曇郡白馬村北城2937
電話番号:0261-72-3511
客室数:72室
チェックイン:15:00 / チェックアウト:11:00
開業年:1996年(ラフォーレ俱楽部ホテル白馬八方として)
2018年(コートヤード・バイ・マリオット白馬として)
ホテルへのアクセス

コートヤード・バイ・マリオット白馬は白馬駅や白馬八方バスターミナルから少し離れたところに立地しています。
電車やバス等の公共交通機関でアクセスする場合、ホテルに連絡すれば白馬駅または白馬八方バスターミナルから無料で送迎してもらうことが可能なので、是非利用してください。

以下から白馬までのアクセスをご紹介します!
白馬までの公共交通機関でのアクセス
東京方面より
【新宿駅から】 運賃目安:8,050円 所要時間:4時間~5時間程度
特急あずさで松本駅へ【新宿駅から約2時間40分】
大糸線に乗り換え、白馬駅へ【松本駅から約1時間40分】
白馬駅到着後は送迎車でホテルへ【約10分】
また1日1往復のみ、白馬駅まで直通する特急あずさあり【新宿から約3時間40分】
【東京駅から】 運賃目安:11,640円 所要時間:3時間~4時間程度
北陸新幹線で長野駅へ【東京駅から約1時間30分】
バスに乗り換え、白馬八方バスターミナルへ【長野駅から約1時間10分】
送迎車でホテルへ【約5分】
名古屋方面より
【名古屋駅から】 運賃目安:7,040円 所要時間:4時間程度
特急しなので松本駅へ【名古屋駅より約2時間】
大糸線に乗り換え、白馬駅へ【松本駅から約1時間40分】
送迎車でホテルへ【約10分】
大阪方面より
【新大阪駅から】 運賃目安:12,870円 所要時間:5時間程度
東海道新幹線で名古屋駅まで移動【新大阪駅より約50分】
以降は名古屋駅からのアクセスと同じ
【神戸空港から】 運賃目安:2万円~3万円程度 所要時間:2時間30分程度
航空機(FDA)で信州まつもと空港へ【神戸空港より約1時間】
空港からシャトル便で白馬八方バスターミナルへ【信州まつもと空港から2時間15分】
送迎車でホテルへ【約5分】
※信州まつもと空港からのシャトル便は完全予約制です。予約はこちらから。
その他、各地から白馬までのバスの運行もあります。
周辺観光地へのアクセス
サマーシーズン、ウィンターシーズンともに白馬村内を走るシャトルバスがホテルを発着しています。
白馬五竜、Hakuba47、白馬八方尾根、白馬岩岳等の主要スキー場へも無料のバスが利用できます。
詳しくは白馬村観光サイトをご確認ください。
ホテル内の様子

ここからホテル内の様子をご紹介します!
2024年の11月はじめに宿泊した際の様子です。
フロント

入口を入ると目の前がフロントになっています。
フロントは少し山小屋風の雰囲気です。
ロビー

フロントの左側にはロビーエリアです。
宿泊者が利用できるウェルカムドリンクやフードが用意されています。

雰囲気を演出するフェイク暖炉があります。
ウェルカムドリンク・フード

ウェルカムフードとしてチュッパチャプスがもらえます

飲み物は水と日本茶が選べます。

反射して見にくいですが、ウェルカムおはぎです。

甘さ控えめのおはぎでした。
ワーキングラウンジ

ロビーに仕事用のエリアがありました。宿泊者は無料で利用できます。
あまり仕事しやすそうなテーブルと椅子でないことが気になりますが、、、
お部屋(和洋室スーペリア)

今回宿泊した和洋室スーペリアのお部屋をご紹介します。
ホテル内では一番下のランクのお部屋です。定員は4名。
ベッド

キレイにベッドメイクされていました。
ベッド上に浴衣とタオルがセットされています。

お部屋の反対側(和室側)から見たベッドです。

ベッドサイドのスイッチ類はこんなかんじです。
コンセントとUSB-A端子があります。
和室エリア

和洋室なので、畳の和室エリアがあります。
3名以上で泊まる場合はここに布団を敷いて寝るようです。

寒冷地らしくヒーターがあります。
ミニバー

ミニバーエリアです。
お水は無料でいただけます。ちゃんと近隣の大町市で採水されている北アルプスの天然水が置いてありました。

ケトルおよびお茶はこんな感じ。紅茶、コーヒー(インスタント)、緑茶の構成です。

下の棚の中に金庫と冷蔵庫がありました。冷蔵庫の中は空です。
クローゼット

外資系ホテルらしくクローゼット内にアイロンとアイロン台の用意があります。
4名宿泊できるようにスリッパも4つセットされています。
水回り

水回りはビジネスホテルライクなユニットバスとなっています。
一応それなりに高級なホテルなのでもう少し豪華だと嬉しかったですが、大浴場があるのでここにはあまり力を入れていないと思われます。
アメニティ

バスアメニティは「NIRVAE」というブランドでした。
マリオット系のホテルによく置いてあるようです。

ドライヤーはパナソニックのナノイータイプ。

その他のアメニティはお部屋に設置がなく、フロント横の棚から各々持っていくスタイルでした。
上がアメニティ置き場の写真です。
温泉
温泉大浴場があるのがこちらのホテルの売りの1つです。
サウナもなく、そこまで広いお風呂ではありませんが、湯加減はちょうどよく、スキーの後等にはとてもありがたい施設です。

内風呂はこんな感じ。

露天風呂は5人入ればいっぱいくらいな広さでした。

サウナはありませんが、露天のわきにコールマンのいわゆる”ととのい椅子”が置いてありました。
露天と外気で温冷交代浴してみましたが、意外と悪くありませんでした。
露天の湯音と外気のバランスがちょうどよかったです。
朝食
朝食会場はホテル内のレストラン「LAVAROCK」でいただきます。
信州の食材を使いながら、おしゃれな雰囲気にまとまっているのが印象的でした。

信州産の野菜も食べられるサラダバー

信州らしくそばも食べられます。

パンは箱に入っていてキレイ

フレーク系の種類が豊富

エッグコーナーではオムレツを作っていただけます。
ローカルなチョイスとして野沢菜チェダーやきのこあんかけを選ぶこともできました。

飲み物の種類も豊富でした。
夕食(居酒屋 稗)※ホテル外


夕食はホテル外の「居酒屋稗(いざかやひえ)」でいただきました。
ホテルから歩いて10分かからないくらいで到着します。

ホテル内のレストラン「LAVAROCK」でも夕食を取れますが、
少しお値段が張ります。
「居酒屋稗」は古民家風の落ち着いた内装で、地元の料理やお酒を楽しむことができるとても居心地のよいお店でした。
白馬村内は夕食を取れる場所が少なく一部のお店にお客さんが集中するため、訪れる際は予約を取ってから伺うのがオススメです。
まとめ

「コートヤード・バイ・マリオット白馬」についてご紹介しました。
大きなホテルではないですが、美しい山々と自然に囲まれ、アクティビティを楽しみたい方、リラックスしたい方、どんな方々でも満足できるホテルだと思います。
白馬へのスキー旅行の際に利用するのもよし、新緑や紅葉を楽しむ際に利用してもよし。
ぜひみなさんの次の目的地の候補に「コートヤード・バイ・マリオット白馬」を加えてみてください。
ここまでお読みいただきありがとうございました!
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