・チューンホテルKLIA2ってどんなホテル?
・お部屋・朝食はどんなかんじ?
・クアラルンプール空港の第1ターミナルからチューンホテルKLIA2にはどう行ったらいい
この記事にたどり着いたみなさんは上記のような疑問をお持ちではないでしょうか?
深夜早朝便等の利用で睡眠時間が限られることも多い空港ホテルでの宿泊、、、
時間が限られる中で、なるべく余計な失敗はしたくないところです。
この記事ではクアラルンプール国際空港周辺でのホテルをお探しの皆さんに、空港直結で快適、そしてリーズナブルなホテル「チューンホテルKLIA2」をご紹介します。
この記事を読めば、チューンホテルKLIA2に宿泊するイメージが具体的に持てるようになるでしょう!
チューンホテルKLIA2の概要
チューンホテルはマレーシアの格安航空会社「エアアジア」グループが運営するホテルです。
「五つ星ホテルのベッドど温かいシャワーを手ごろな価格で提供する」ことをコンセプトとして掲げており、実際に私が宿泊した際もベッドの質は比較的高く感じました。
現在マレーシア国内に8軒、イギリスに1軒のホテルを展開しています。
クアラルンプール国際空港(KLIA)周辺には、第2ターミナル直結の「KLIA2」、タクシーで15分ほど離れたところにある「Aeropolis」の2軒のチューンホテルがあります。
今回は「KLIA2」についての紹介記事です。
立地とアクセス – KLIA2直結!
チューンホテルKLIA2はクアラルンプール国際空港の第2ターミナルに連絡通路で直結しているため、深夜早朝便利用時に便利なホテルです。
宿泊費の目安
今回は一番安い部屋であるダブルルーム(16㎡)に1泊しました。
宿泊料金は朝食付きで9,525円でした。
クアラルンプール国際空港内のホテル事情
東南アジアでも主要な空港の一つであるクアラルンプール国際空港ですが、空港に近接したホテルの数はそこまで多くありません。
そして「高級ホテルに世界一安く泊まれる都市」として有名なクアラルンプール市内に比べると、ホテルの値段は少し割高です。
そんな中でも、値段と質を考えると個人的にはチューンホテルKLIA2が一番バランスが取れているとかんじます。
クアラルンプール国際空港内のホテル比較 ()内は1泊の宿泊料金目安
第1ターミナル直結
サマサマホテル(20,000円)
第2ターミナル直結
チューンホテルKLIA2(10,000円)
第2ターミナル内
エアロテル クアラルンプール(15,000円)
カプセルトランジットKLIA2(10,000円)※カプセルホテル
トランジットホテル(出国後エリア)
サマサマエクスプレスKILA1(12,000円)
サマサマエクスプレスKLIA2(10,000円)
第1ターミナルからチューンホテルKLIA2への行き方 ※迷いやすい
ここからクアラルンプール国際空港の第1ターミナルからチューンホテルKLIA2への行き方を、迷いやすさの原因も含めて写真付きでご紹介します。
迷いやすさの原因
チューンホテルKLIA2はクアラルンプール空港の第2ターミナルに連絡通路で直結しています。
しかしこの連絡通路が少し分かりづらいところにあるため、迷いやすい原因になっています。
上の写真を見ていただけば分かるのですが、連絡通路は1階でも2階でもない中2階のようなところに接続しています。
この中2階には特定のエレベーターかエスカレーターを利用しなければたどり着けないため、この構造を理解していないといつまでもホテルに到着できません。
アクセス方法
まずはKILA2行きのシャトルバスに乗車
クアラルンプール国際空港に到着後、まずはシャトルバスでKLIA2に向かいます。
到着ロビーはLevel3なので、そこからエレベーターかエスカレーターでLevel1に降りてください。
Level1に降りた後は3番ドアから外に出ます。
1本道を挟んだ向かい側にシャトルバス乗り場がありますので、そこからバスに乗ってください。
バスは24時間運行かつおよそ10分おきに来ますので、出発時間はあまり気にしなくて大丈夫です。
KLIA2到着後、エレベーターへ進む
10分ちょっとくらいの乗車時間でKLIA2に到着します。
3番ドアからKLIA2のターミナルビル内に入ります。
3番ドアから、右方向の「ABC ONE BISTRO」に向かってすすみます。
「ABC ONE BISTRO」とトイレを通り過ぎるとエレベーターの入口が見えてきます。
ドアから入るとエレベーターに到着です。
回数表示には特になにも書いていませんが、チューンホテルへの連絡通路があるのはCP3なので、エレベーターで一つ上のフロアに上がります。
エレベーターで一つ上のフロアにあがり、連絡通路へ
CP3でエレベーターを降りるとチューンホテルの案内看板が立っています。
ここまでくればあとはホテルまで1本道です。
連絡通路を進んでいくと階段とエスカレーターがあるので、どちらかで下に降ります。
再び連絡通路を進みます。
ホテルに到着!
エレベーターを降りて1,2分歩くとホテルの入口が見えてきます。
無事ホテルに到着です!
お部屋の様子(ダブルルーム)
ここからは宿泊したダブルルーム(16㎡)の様子をご紹介します。
日本のホテルと比べると少し清掃に甘さを感じましたが、コンパクトで過ごしやすいお部屋でした。
ベッド
ベッドや枕は少しやわらかめで寝心地がよかったです。
ベッドの上にはバスタオルが置いてありましたが、寝巻等の用意はありませんでした。
コンセント
コンセントは全世界対応タイプのものが2つ設置されており、日本のプラグもそのまま使うことができました。
テレビ
テレビはソニー製。40型くらい?
テレビの周りの壁面にはかわいいイラストが描いてありました。
水回り
トイレにはウォシュレット的に使えるお尻を洗うホースがついています。
(マレーシアのトイレだと基本どこでもついてます)
トイレットペーパーはそのまま流して大丈夫なようです。
洗面台は少し小さめです。
バスルームには浴槽はなく、シャワーだけです。
シャワーは固定タイプで動かすことはできません。
水圧は問題なく、お湯は待つことなくすぐに出ました。
ドライヤーは「landia」というブランドでした。
風は少し弱めです。
アメニティ
シャワーブースにはアメニティとしてシャンプーと石鹸が置いてありました。
シャンプーは東南アジアらしい少し香りが強めのタイプです。
水も2本いただけます。冷蔵庫はありませんでした。
景色
泊まった部屋からはホテルの中庭を見ることができました。
WI-Fiの速度
Wi-Fiは速くはありませんでしたが、ウェブ検索と動画視聴程度であれば問題ない程度です。
朝食
朝食付きプランだったので翌朝は朝食をいただきました。
朝食は可もなく不可もなくという感じでしたが、ついているとやはりテンションが上がります。
朝食会場は1階の中庭に面したレストランです。
店内は明るく、おしゃれな雰囲気です。
朝食はバイキング形式。野菜は種類豊富です。
マレーシアではスイカが1年中食べられるらしく、たくさん置いてありました。
フタしてあってなんだか分かりませんが、マレーシアっぽい料理が入っていました。
マレーシアの名物料理「ナシレマ」を作れるコーナーもありました。
卵料理コーナーもあり、目玉焼きやオムレツ等の好きな卵料理をその場で調理してくれます。
軽めに済ませるとこんな感じの朝食になります。
まとめ
チューンホテルKLIA2についてご紹介しました。
クアラルンプール国際空港にあるホテルの中では比較的リーズナブルで、お部屋も機能的で快適なホテルです。
深夜早朝便利用時はもちろんのこと、デイユースのプランもあるため、早朝便で到着後や乗り継ぎ時間の仮眠施設としても使用することができます。
みなさんも機会があればぜひ宿泊先の選択肢にいれてみてください。
ここまでお読みいただきありがとうございました!
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