この記事で分かること!
・シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート、コーナーダブルのお部屋の様子
・ホテルの館内施設(THE LIVING GARDEN、松泉宮)や朝食の様子
・シーガイアの歴史とホテルの魅力・アクセス
宮崎の豊かな自然と文化を堪能するのに最適な「シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート」。
観光、ワーケーション、家族旅行など、どんな目的でも楽しめるこのホテルは、太平洋を一望できるロケーションと、とにかく贅沢な設備が魅力です。
地元食材を活かした朝食や温泉で、心も体も癒されること間違いなし!
本記事では、宿泊したコーナーダブルルームの紹介、アクセス情報や宿泊者目線での体験を交えながら、その魅力を詳しくお伝えします。

次の宮崎旅行の計画にぜひお役立てください!
シェラトン・グランデ・オーシャンリゾートとは?

ホテルの歴史と特徴
マリオットの主力ブランドの1つである「シェラトン」。
その中でも設備が充実した設備を持つリゾートホテルに冠されるブランドが「シェラトン・グランデ」です。
日本には「シェラトン・グランデ」ホテルは2軒しかありませんが、そのうちの1軒が宮崎にあります。
(もう1件は舞浜にある「シェラトン・グランデ・トーキョーベイ」)
そんな「シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート」を中核とするシーガイアリゾートは多くの紆余曲折を経ながら2024年に開業30周年を迎えました。
以下からホテルの歴史と特徴を簡単にまとめます。
ホテル(シーガイア)の歴史

開業からシェラトンへの改称まで(1994年~2002年)
このホテルの歴史は、1994年10月31日に「ホテル・オーシャン45」として開業したことから始まります。
当時、世界最大級であった屋内プール「オーシャンドーム」(2007年閉鎖)と共にシーガイア(フェニックス・シーガイア・リゾート)の中核施設の一つとして注目を集めました。
ホテルの建物の高さは154m、地上43階建てと、当時九州で一番高いビルでもありました。
(2025年現在でも九州内では3番目に高いビルです)
しかし、バブルの末期に計画された豪華施設に対して集客が追い付かず、シーガイア全体が経営難に陥ります。
結局、2001年には運営会社が3,000億円近い負債を抱えて経営破綻してしまいます。
その後シーガイアはアメリカの投資ファンドの傘下で経営再建を図ることとなりました。
その中でホテルは、2002年にスターウッド・ホテル&リゾート(現マリオット・インターナショナル)の傘下に入り、「シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート」と改称されることとなります。
これにより、世界的なホテルチェーンであるシェラトンのブランド力とネットワークを活用し、新たなスタートを切ることとなりました。
シェラトンとしての展開と現在(2002年~現在)
シェラトンブランドの一員となってからは、国際的な水準のサービスとホスピタリティを提供することで、国内外の多くのゲストを迎えてきました。
同時にコストの削減も進め、リップルウッド傘下であった2010年3月期には開業以来初の営業黒字を達成しています。
その後、リゾートは2012年に日本のセガサミーHDの傘下となり、さらに施設の拡充を進めていきます。
2016年には客室のリニューアル、2017年にはガーデンエリアを改装し「THE LIVING GARDEN」オープンするなど投資が行われました。
結果、近年は連続して経常黒字を出すなど、業績は安定しつつあります。
そんな中でしたが、2024年5月にセガサミーHDは、シーガイアをアメリカの投資会社「フォートレス・インベストメント・グループ」へ売却することを発表しました。
「フォートレス」はマイステイズホテルなどを運営しており、日本国内でのホテル運営経験は豊富です。
当初はホテルをシェラトンとして運営を続けていくと発表していましたが、2025年6月からホテルはシェラトンブランドを離脱し、独自ブランドとして運営していくことが発表されました。
フォートレスはホテルをよりファミリー向けに改装していくことを発表しており、今後の展開が注目されます。
ホテルの特徴!
特筆すべきは、その立地です。広大なフェニックス・シーガイア・リゾートの中心に位置し、ゴルフコース、乗馬クラブ、スパ、コンベンションセンターなど、様々な施設へのアクセスが容易です。リゾート全体で多彩なアクティビティを楽しむことができるため、長期滞在型のゲストにも人気があります。
- 全室オーシャンビュー: 全744室が海側である東向きに配置され、太平洋を一望できる絶景が自慢です。
- 広々とした客室: スタンダードルームでも50平方メートル以上の広さを確保し、ゆったりとくつろげる空間を提供しています。
- 充実した館内施設: レストラン、バー、宴会場、チャペル、ショップなど、ホテル内で様々なニーズに対応できる施設が揃っています。
- リゾート内施設へのアクセス: ゴルフ、乗馬、スパ、プールなど、シーガイアの中心に位置していることから様々な施設へのアクセスが便利です。リゾート内を走る無料のシャトルバスも運行されています。
2025年6月からホテル名称変更:マリオット系列離脱!!

シーガイアリゾートの新しい運営会社である「フォートレス」は、「シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート」を2025年6月より「フェニックス・シーガイア・オーシャン・タワー」に名称変更することを発表しました。
併せてマリオット系列からも離脱も発表されており、マリオットボンヴォイ会員としては残念なところです。
シーガイア内には「シェラトン・グランデ」の他にもホテルがあるため、統一したブランディングを進めていくためには必要な対応であると判断されたようです。

個人的にはマリオット系列のままの方がよかったな、、、と思います。
もしマリオットポイントで宿泊したいという方は、2025年5月までに宿泊しましょう。
ホテル基本情報
住所:〒880-8545 宮崎県宮崎市山崎町浜山
電話番号:0985-21-1133
客室数:734室
チェックイン:14:00 / チェックアウト:11:00
開業年:1994年(ホテル・オーシャン45として)
2002年(シェラトン・グランデ・オーシャンリゾートとして)
シェラトン・グランデ・オーシャンリゾートへのアクセス
シェラトン・グランデ・オーシャンリゾートから各地へのアクセスをご紹介します。
宮崎空港からのアクセス

陸の孤島とも言われる宮崎ですが、空港は市街地に近くとても便利です。
宮崎空港からシェラトン・グランデ・オーシャンリゾートへのアクセス
・車:一ッ葉有料道路経由で約25分
・バス:土日祝日のみ空港から直通バスあり、所要時間25分程度
※運行本数が少ないので発着時刻は要確認
※平日は宮崎駅で乗り換えが必要
宮崎駅からのアクセス

特急きりしま、にちりん、ひゅうが等を利用して宮崎駅から向かう場合は下記のアクセスとなります。
宮崎駅からシェラトン・グランデ・オーシャンリゾートへのアクセス
・車:一ッ葉有料道路経由で約20分
・バス:宮崎駅西口2番乗り場より、所要時間25分程度
※上記は路線番号18番の場合。路線番号16番の場合所要時間40分程度
宮崎の観光スポットへのアクセス

宮崎県内の観光地へのアクセス(車)についてご紹介します
シェラトン・グランデ・オーシャンリゾートから宮崎県内各地へのアクセス
・高千穂峡:東九州自動車道経由で約2時間、約126km
・青島:一ッ葉有料道路経由で約35分、約24km
・サンメッセ日南(モアイ):一ッ葉有料道路、国道220号経由で約1時間、約43km
・鵜戸神宮:一ッ葉有料道路、国道220号経由で約1時間、約48km
・都井岬:東九州自動車道、国道448号経由で約2時間、約90km
チェックインから始まる豪華なひととき

ここから実際に宿泊した際の様子をご紹介します!
ロビーエリアの雰囲気とチェックイン

玄関から入ると大きな吹き抜けのあるロビーに出ます。
8階くらいまで吹き抜けになっているので、開放感とリゾート感がバリバリです。
真ん中は「カクテルラウンジ パシフィカ」です。

チェックインカウンターは2階にあります。
ちょうどチェックイン開始の14時前後に伺ったので、待ち列ができていました。
座って待てるようになってましたが待ち時間はけっこう長そうです。

マリオットボンヴォイのゴールド会員、シーガイア独自の会員組織のプラチナメンバーは合法的に横入りができるようになっています。
マリオットのプラチナ会員以上は36階のクラブラウンジでチェックインできるようです。

ウェルカムドリンクは緑茶でした。
宮崎も結構お茶どころです。
客室レビュー【コーナーダブル】:スイートルーム並みに広い!

今回はコーナーダブルの部屋に宿泊しました。
この部屋は角部屋なので、3方向の景色が望めるのと同時に、特筆すべきはその広さです。
なんと71㎡もあり、広さはスイートルーム並みです。
部屋のインテリアと景色

居室は写真の通りです。
だいぶスペースが余っています。

窓を開けると太平洋が目に飛び込んできます。
14階の中層の部屋でしたが眺望は十分です。

部屋は東向きなので朝は海から昇る朝日を見ることができます。

ライトアップされた「THE LIVING GARDEN」も見ることができます。
ベッド、バスルーム、備品の詳細レビュー
ベッド周り

ベッドはシモンズ製です。よい寝心地でした。


ベッドサイドは少し古い感じです。コンセントは片方のみです。
なぜか電話機は両サイドにありました。

ベットと横並びにデスクと荷物置き場が続いています。


デスクには後付けと思われる充電コーナーがあります。
ベッドから少し離れているので若干使いづらいです。


荷物置きのしたにパジャマが入っています。
温泉がありますが、パジャマでの外出は不可です。
バスルーム・クローゼット

続いてバスルームをご紹介します。

洗面台は少し時代を感じる作りです。


アメニティは一般的な内容ですが、マウスウォッシュがあるのが少し珍しいかも?
石鹸とボディクリームは持ち帰り可能です。
ドライヤーはサロニアでした。

バスルームは大理石造。ここもかなり時代を感じるつくりです。
そろそろリニューアル必要かも?


バスアメニティは他のシェラトンホテルと同じく「gilchrist & soames」でした。
古めのビジネスホテルによくある物干しロープもあります。

タオルはシェラトンのロゴ入りです。
けっこうへたっている気がしました。


クローゼットは入口のすぐ脇にある扉付きです。


スリッパは2種類用意されています。
黒い方は温泉に行くときに使用してOKです。
金庫はおそらく開業時から使っていると思われます。

消臭ミストは設置の仕方が若干ビジネスホテルっぽいかも
ソファ・ミニバー

ソファはこんなかんじ
テーブル上にお水が置いてあります。

テレビの下が冷蔵庫とミニバーになっています。
ここにも水が2本置かれており、水はデフォルトで4本設置されているみたいです。

テレビのしたの扉を開けるとこんなかんじ。


冷蔵庫の中は空です。
かなりシンプルな内容です。

お茶の種類も控えめ。
コーヒーはシーガイアオリジナルです。
施設紹介:ホテル内で楽しむ至福の時間

THE LIVING GARDEN(プール、焚き火のリビング)
THE LIVING GARDENは2017年にオープンした宿泊者専用のガーデンエリアです。
夏場はプールに入ることもできるようです。
冬は無料のコーヒーとマシュマロをいただけて、焚き火のリビングでマシュマロを焼いて食べることができるので体験してきました。

THE LIVING GARDENの全景はこんなかんじです
結構広いです。

入口を入って少し進むと三日月がお出迎え。


左手は装飾用のプール、右側が夏場はスイミングプールになります

夜はこんな雰囲気になります。


スイミングプールのほとりは水辺のガゼボというエリアになっています。
1つのテントが「水辺の図書館」になっておる、本を借りて読むことができます。


左:他のテントはコタツになっていました。使うにはお金がかかります。
右:クリスマス時期だったので、スノードーム風のフォトスポットがありました。


コーヒーとマシュマロを受け取る場所は看板が出ています。
カウンターで受け取り。

こんな感じの焚き火でマシュマロを焼くことができます。
焼くのがへたくそでほとんど焦げてしまいました。

温泉:「松泉宮」でリラックス

ホテル内には松泉宮(しょうせんきゅう)という温泉施設があります。
お風呂までかなり歩きますが、雰囲気の良い温泉です。サウナもあります。
シーガイアの会員に登録すれば外来利用も可能です。

お風呂は男女ともに2か所あります。
奥の湯「月読」の方が広いですが、遠いです。
お風呂の構成は内湯、露天、サウナでどちらも大きく変わらないです。
ショッピングエリア

ホテルの地下1階は広いショッピングエリアになっています。
シーガイアのオリジナル土産や宮崎中のお土産がそろいます。


左:コンビニもあります。
右:工芸品売り場も完備。

お土産エリアも含めて22時まで営業しているので、夕食の後でもショッピングを楽しむことができます。
朝食ビュッフェの魅力

朝食ビュッフェは「PINE TERRACE」というレストランでいただけます。
朝食券を使える時間が長く、朝6時~13時半まで好きな時間にレストランに行くことができます。
朝食は食べずにランチに使うなんてこともできちゃいそう。

朝食の評価はとても高く、ピーク時間帯はやはり混雑します。
レストランの前に受付があり、ここで順番待ちのカードをもらって待ちました。
私が行った際は5分待ち程度で入れました。
種類豊富なメニューのレビュー
あまりキレイに写真を撮れていないですが、朝食はとても豪華でした。
いままでいただいた朝食ビュッフェの中でもトップ5には入りそうです。

パンの種類は豊富です。

具を選んで握ってもらうおにぎりコーナーがありました。


ご飯のお供や野菜コーナーも充実。


左:フルーツも少し量が多い気がしました。
右:ソフトクリームをつくることができます
地元ならではの料理やおすすめの一品
宮崎の地元フードも充実しており、ここだけで一通りの名物は食べることができそうでした。


左:チキン南蛮は人気ですぐになくなっていました(頻繁に補充されます)
右:宮崎名物辛麺です。麺は自分で湯がいてつくります。


左:写真だとなんだか分かりずらいですが、冷や汁です。ご飯にかけて食べます。
右:佐土原ナス。切ってしまっているので分かりづらいですがとても大きなナスです。
宿泊者目線で感じた「良かった点」と「気になる点」

よかった点
・施設がとにかく豪華!
バブル期の企画、2,000億円以上の建設費をかけてつくられただけあり、施設がとても豪華です。
よくぞ宮崎にここまでのものをつくったな~と感嘆してしまいます。
敷地も広々と取られているので、混雑する時期も比較的ゆったり過ごすことができるでしょう。
・部屋がとても広い+全室オーシャンビュー
ホテルはすべての部屋が50㎡以上の広さが確保されています。
宿泊したコーナーダブルの部屋は70㎡以上あったので、特に広さを強く感じました。
(スペースの使い方はそんなにうまい感じではありませんでしたが、、、)
またすべての部屋が東向き(=海側)となっています。
どの部屋に泊まっても最低限の広さと眺望が確保されているのは嬉しいところです。
気になる点
・温泉(松泉宮)が遠い

松泉宮は素敵な温泉ですが、ホテル外に後から建設された施設のため入口までが遠いです。
上の写真の通り、入口を入ってからも少し歩くため体感はかなり遠く感じます。
さらに通路が屋外にあるため、冬は湯冷めしてしまいそうです。
(ホテル側もそこは分かっているらしく、羽織るようの半纏が入口に置いてありました。)
・施設の古さは否めない
ホテルは開業から30年ほど経っており、リニューアルを経ているとはいえ施設面の古さは否めないです。
特に部屋の水回りに関しては開業時から大きく手は入っていないと思われ、大きな改装が必要ではないかと思われる状況です。
経営が「フォートレス」移行しましたので、老朽化しつつある設備にどう投資していくかは今後の注目ポイントになってくるかと思います。
まとめ:宮崎旅行をシェラトンで特別な体験に

シェラトン・グランデ・オーシャンリゾートについてご紹介しました。
1994年の開業以降、一時は存続も危ぶまれるほどの経営危機を経験しましたが、
数々の施策の結果、最近は業績も上向いています。
マリオット系列からの離脱は残念ですが、経営母体の変更がさらなる飛躍のきっかけになることを願いたいところです。
ホテル内は所々古さを感じますが、建設に2,000億円以上かけた施設はさすがに豪華で、ゆったりとした休暇を過ごすことができるでしょう。
ぜひ宮崎旅行の際は、シェラトン・グランデ・オーシャンリゾートをはじめとしたシーガイアへの宿泊をぜひ検討してみてください!
ここまでお読みいただきありがとうございました!
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