【超快適】エクシブ鳥羽本館に泊まったレビュー【スタンダードグレードの部屋に宿泊】

超快適なエクシブ鳥羽に泊まってきた! ホテルレビュー

・会社の福利厚生でエクシブに泊まれるけど、エクシブ鳥羽ってどんなところ?
・エクシブ鳥羽のスタンダードグレードの部屋ってどんな感じ?
・そもそもエクシブってどんな人が泊まれるの?

この記事にたどり着いたみなさんは上記のような疑問をお持ちではないでしょうか?
エクシブは普通の旅行予約サイトからは予約できない会員制のホテルです。
会員制のため宿泊レビューがあまり多くありません。

それなら自分で書いてみよう!ということで47都道府県すべてを旅行した私が先日宿泊したエクシブ鳥羽についてご紹介いたします。

この記事を読むとエクシブ鳥羽本館の様子や食事、泊まる方法等が分かりますので是非読んでみてください!

エクシブ鳥羽とは?

エクシブ鳥羽は会員制リゾートを運営するリゾートトラストが運営する宿泊施設です。
鳥羽駅からは車で10分ほど離れた場所に立地しており、敷地内からは穏やかな入り江と、緑豊かな景色を臨むことができます。

エクシブ鳥羽は複数の宿泊施設で構成されており、2024年5月現在下記3件の宿泊施設が存在します。
・本館(1987年開業)
・アネックス(1991年開業)
・別邸(2016年開業)

リゾート内には宿泊施設の他にも複数のレストランや温泉、チャペル等の施設があって充実!

今回私が宿泊した本館は、全国に展開しているエクシブシリーズの中で一番最初に開業した由緒ある?建物です。

エクシブ鳥羽に泊まるには?

エクシブは会員制の施設なので、旅行サイト等から予約して泊まることは基本的にできません。
下記3種類いずれかの方法で予約する権利を得る必要があります。

・エクシブの会員権を買う
・会員権を持っている方に招待してもらう(ゲスト)
・企業の福利厚生制度を利用する

会員権は最低でも700万円前後と非常に高額です。
またその会員権を持っている人が知り合いにいる方もあまり多くはないと思います。

庶民としては会社の福利厚生で利用するのが一般的でしょうか。

私も今回は会社の福利厚生を利用して宿泊しました。
いくらで泊まれたのかは最後に記載しています

エクシブ鳥羽までのアクセス

公共交通機関を利用する場合、鳥羽駅がエクシブ鳥羽の最寄り駅となります。
鳥羽までの交通アクセスはこちらの鳥羽観光協会のHPをご確認ください。

鳥羽駅からエクシブ鳥羽までは無料のシャトルバスが運行されています。
朝から夕方まで30分に1本ずつ運行されているため、あまり待つことなくホテルに向かうことができるでしょう。
運航ダイヤはこちら

鳥羽駅の改札からシャトルバス乗り場までのアクセス

鳥羽駅の改札を出ると大きな案内看板があります。
「送迎バスのりば」の記載に従って左側の出口1に進みます。

鳥羽駅改札外、送迎バスのりば案内看板

30メートルほど進むと、出口1へと降りる階段とエレベーターが見えてきますのでどちらかで下に降りてください。

2つ目の案内看板

降りると色々なホテルや旅館に向かう送迎バスがずらりと並んでいます。

出口1からでたところ

出発時間頃になりますとエクシブ鳥羽のバスがやってきますので乗り込んでください。
乗車時間は10~15分程度です。

エクシブ鳥羽までの送迎バス

エクシブ鳥羽本館に実際に泊まったレビュー

エントランス&フロント

バスはフロントの目の前に横付けされますので、すぐにロビーに入ることができます。
築30年以上経っているとは思えないキレイで開放的なロビーです。

ロビーの様子

フロントはこんな感じです。

フロントの様子

お部屋の様子(スタンダードグレードAtype)

今回はスタンダードグレードのお部屋に宿泊しました。
一番安い部屋ですが、広さが約32㎡ある和洋室で、海もキレイに見ることができます。

部屋の内装

広々とした和洋室です。
ベッドは2つですが畳のところに布団を敷けば4人まで泊まれるようです。

部屋の内装(和洋室)

ベッド

ツインベッド

美味しいお茶が飲めそうな広々とした畳ゾーン。

和洋室の和室部分

部屋からの眺望

一番安い部屋からでもこの景色!
エクシブ鳥羽本館は全室がオーシャンビューです。

部屋からのオーシャンビューの景色

水回り(ユニットバス)

キレイに手入れされていますが、浴室とトイレは少し時代を感じるユニットバスタイプです。
大浴場があるので浴槽はあまり使う機会なさそうです。

お風呂場

トイレ

トイレ

アメニティ等

シャンプー、コンディショナー、ボディウォッシュはパウチタイプのものが置いてあり、持ち帰り可能です。

シャンプー等の持ち帰り可能アメニティ

歯ブラシ、ひげそり、コットン、綿棒、シャワーキャップ、ヘアブラシ等使い捨てのアメニティも充実しています。

歯ブラシ等使い捨てアメニティ類

水も置いてあります。

ペットボトルのお水

お茶うけセットです。

お茶請けセット

お菓子はリゾートトラストオリジナルのゴーフレットが置いてありました。
厚めのゴーフレットで美味しかったです。

リゾートトラストオリジナルゴーフレット

冷蔵庫の中にはドリンクが入っていました。(ただし有料)

冷蔵庫の中の有料ドリンク

お値段はこんな感じ。

冷蔵庫の中の有料ドリンクのお値段

ドライヤーはパナソニック製です。

ドライヤー

うまく撮影できていないですが、寝巻きはワンピースタイプ。
ちなみに館内は部屋着で出歩くことはできません。

寝巻き

温泉(テルメゾン)

温泉は別の建物にあります。
本館からは徒歩2分くらいの場所です。
タオルは温泉のフロントでもらえるので部屋から持っていかなくて大丈夫です。

館内は地中海風の雰囲気を感じる豪華な内装で、内湯、露天風呂共に広々としていてゆったりとくつろげました。
サウナもあり、露天ゾーンには椅子もたくさん置いてあるのでしっかり「ととのう」こともできます。

今まで泊まった施設のなかでもトップクラスに豪華な温泉で大満足でした。

中の様子は公式サイトからご確認ください。

テルメゾン入口の様子
テルメゾン入口の様子

プールもあるよ

泊まった際は営業していませんでしたが、夏季はプールも利用できるようです。
宿泊者は無料です。

このプールも結構古いはずですがキレイにメンテナンスされていました。

エクシブ鳥羽本館のアウトドアプール

夕食(イタリア料理:アラゴスタ)

夕食はサテライト館にあるイタリア料理店「アラゴスタ」でいただきました。
一番安いコースなので少し足りないかもと思っていましたが、ちゃんとお腹いっぱいになるくらいの量は出てきます。パンはおかわり自由だったので、足りない場合はそちらで調整もできるでしょう。

ドリンクはコース代金には含まれておらず、別に注文する必要があります
ワインはボトルで頼むと1万円超えのものが多く高かったため、私は飲み放題で頼みました。
飲み放題の代金は1人3,300円(税込み)です。

▼▼コース料理の画像

ディナーコースのメニュー表
コースのメニュー表
前菜
アンティパスト(前菜)
パスタ
桜海老のパスタ
メインの黒鯛
メイン料理「黒鯛のグリル」
ドルチェ
ドルチェです。ドリンクはコーヒーか紅茶が選べます。

朝食(本館:コンベンション)

朝食会場もアネックスも含めて複数会場から選ぶことができるのですが、移動するのがやや面倒だったので本館の朝食「コンベンション」という会場でバイキングを頂きました。

内容は一般的なバイキングといったかんじでした。

▼▼朝食バイキングの画像

朝食会場の景色
会場の様子
おかずたち
おかずたち
おかずたち#2
おかずたち#2
中華風の朝食コーナー
中華風の朝食ゾーンもありました。
あおさの味噌汁
地元の名産「あおさ」を使った味噌汁もあります。
デザート類
フルーツはこんなかんじ。
ドリンクバーとコーヒーメーカー
ドリンクバーとコーヒーマシン
お茶のコーナー
お茶コーナー

今回の宿泊料金

宿泊代金は食事代込み、2名で「37,606円」でした!
1人当たり19,000円弱なので、コース料理を食べて広めのお部屋に泊まらせてもらったことを考えると破格のお値段です。

料金内訳
プラン料金(1泊2食):30,046円
入湯税:300円
ドリンク代:6,600円
サービス料:660円
合計:37,606円

まとめ

今回はエクシブ鳥羽本館に泊まった際の様子をご紹介しました。

私はエクシブという名前は聞いたことがあったものの、実際に泊まるのは今回が初めてでした。
予想以上に豪華な施設と安い宿泊料金に驚かされ、とても満足度の高い宿泊となりました。

また今回の記事を書く中でリゾートトラストのビジネスモデルについても少し勉強したのですが、とてもよく出来ているな~と感心の連続でした。

ただ少しだけ気になったのは、家族連れが多くホテルの雰囲気と客層が少し合っていないかんじがしたことです。
会員権持って宿泊されている方々は結構要求高そうに思うので、その辺どう思うのかは気になりました。

とはいえ、広々とした施設でゆったりとした滞在が楽しめることは間違いありません。
(会員制施設なのでインバウンド観光客も基本的にいません。)

みなさまの会社でも、福利厚生としてエクシブやその他のリゾートトラストの施設に泊まることができないかぜひ調べてみてください。

ここまでお読みいただきありがとうございました!




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